可能性を買われ日本代表として東京オリンピックに出場した若きセッター籾井あき選手。
彼女は「ハーフなの?」と思えるような顔立ちで、ビジュアルにおいても注目されています。
今回は、籾井あき【日本代表】はハーフ?両親の国籍やプロフィールをまとめてみた!と題し、籾井あき選手のプロフィールを紹介したいと思います。
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バレーボール日本代表の籾井あきはハーフ?両親の国籍は?
日本人離れした、目鼻立ちがハッキリとした顔立ちが特徴の籾井あき選手なので、ハーフという噂がありますが、実際はどうなのでしょうか?
確かに、ハーフっぽい顔立ちのような気もしますが、籾井あき選手レベルならば純日本人でもいますよね?
というか純日本人でももっとハーフっぽい人もいるくらいです。
実際はどうなのかと思い調べてみましたが、結論から言いますと籾井あき選手はハーフではありません。
ハーフではありませんがクォーターです。
籾井あき選手は、日本代表としてオリンピックに出場しますので現在の国籍は日本です。
しかし、クォーターという事は両親はハーフとなので両親の国籍が気になる方も多いと思うので紹介していきましょう。
籾井あきの両親の国籍は?
籾井あき選手は、神奈川県相模原市の出身です。
籾井あきの両親の国籍は?という事ですが、父親はペルー×スペインのハーフで、母親はペルー×日本のハーフなんだそうです。
籾井あき選手は、ペルー×スペイン×日本の血が入ったクォーターという事になります。
ペルーの公用語はスペイン語で、籾井あき選手もスペイン語を話せるようなのでご両親もスペイン語を話せるのだと思います。
籾井あき選手のエキゾチックな顔立ちには、ペルーやスペインの血が入っているからなのですね。
ご両親はペルー国籍だったようで、籾井あき選手も高校生まではペルー国籍だったみたいです。
籾井あき選手自身は、現在は帰化して日本国籍となっていますがご両親が帰化されたどうかまではわかりませんでした。
バレーボール日本代表の籾井あきのプロフィールは?
バレー女子五輪代表、中田久美監督が涙のメンバー発表! チーム最年少20歳・籾井あき〝中田二世〟だ – サンスポ https://t.co/MCfbGXW7OB @SANSPOCOMより
— サンスポ (@SANSPOCOM) July 1, 2021
バレーボール日本代表の籾井あきのプロフィールは?という事で、まずは基本的なプロフィールからお伝えします。
- 名前:籾井あき(もみい あき)
- 生年月日(年齢):2000年10月7日(20歳)
- 身長・体重:176cm・65kg
- 出身地:神奈川県相模原市
- 出身中学:相模原中等教育学校
- 出身高校:八王子実践高等学校
- 所属:JTマーベラス
- ポジション:セッター
日本で生まれて日本で育ちましたが、高校生まではペルー国籍でした。
バレーをはじめたきっかけは、テニスをやりたかったものの近くにテニススクールがなかったため。
近くにあった富士見ジュニアバレーボールクラブに入った事がきっかけでした。
近くにテニススクールがあったら、籾井あきさんはバレーではなくテニスを始めていた事でしょう。
小学2年生の時にバレーをはじめましたが、バレーがやりたくて始めた訳ではなく練習も厳しかったので、いつか辞めたいと思いながらやっていたそうです。
そして、中学入学と同時にバレーから一度離れてしまいます。
バレー部からのスカウトはあったものの、バレー部の方針とは合わないという事で入部を拒否したみたいです。
中3になると、この年からバレー部の顧問が代わった事で籾井あき選手はバレー部に入部しました。
顧問がバレー未経験だったため、部員みんなで練習法を学びチームをつくっていくというスタイルでした。
そのスタイルが合致したのか、チームが強くなるのと同時に籾井あき選手もメキメキと力を発揮していきます。
自分で考えてトスを出す頭脳派セッターの基礎は、この時代に培われたのかもしれません。
元々、ポテンシャルも高かったのだと思いますが、籾井あき選手はバレーを中3から再開したのにも関わらず全国都道府県対抗中学バレーボール大会にも代表入りします。
輝ける金の卵を見逃さなかったのは、バレーの名門校である八王子実践高校でした。
熱心なスカウトを受けて籾井あき選手は八王子実践高校に進み、チームを勝利に導く名セッターとして活躍しました。
バレーボール日本代表の籾井あきの経歴は?
アキについて掲載いただいてます😉✨
ぜひご覧下さい💁♀️❣️#東京五輪#JTマーヴェラス#籾井あきhttps://t.co/QJJILD3MYl pic.twitter.com/uUzPSkdqgP— JTマーヴェラス (@Marvelous_JT) June 16, 2021
籾井あき選手の中学時代、高校時代の活躍はプロフィールでお伝えしました。
八王子実践高校という名門校において司令塔という役割も果たしていたセッター籾井あき選手は、当然この頃から日本代表選手として招集されてもおかしくない選手でした。
籾井は第2セット、動きが硬い1、2年生を無理に使わず、好調な住田にトスを集めて得点を重ねた。
点差がついた第3セットは大川愛海(あいみ)(1年)ら「春高」初出場の下級生を積極的に使った。「次の試合を考えた」と笑った。
(中略)
高校1年までアタッカーだった籾井は、相手の隙を突いて強打を打ち込む能力もある。ペルー国籍のため世代別の日本代表には選出されてこなかった。
引用:https://www.sankei.com/
日本代表として活躍できる実力を持っていたものの、この頃は国籍がペルーだったために日本代表としての招集は不可能でした。
高校卒業後は、JTマーベラスに入団します。
初年度からスタメンで起用され、期待通りの実力を発揮し、チームの優勝に大きく貢献しました。
JTマーベラスへの入団と共に、日本代表になる事を目的に日本国籍を取得する道を選択したようです。
しかし、帰化するまでに費やした時間は2年以上。
籾井あき選手自身も待っていたでしょうが日本代表を選ぶ側も待ち望んでいたはずです。
何故ならば、かつて日本の女子バレー代表の司令塔を担っていたセッターの竹下佳江さんが2012年に退団後、名セッターと呼べる人材が不在の状態でした。
バレーはチームプレーなのでアタッカーが揃っていても、それを瞬時に使い熟せるセッターが必要です。
特に日本チームが、他の海外チームの高い壁を破っていくには頭脳派プレーが必要不可欠です。
世代は異なりますが、籾井あき選手のJTマーベラスの先輩でもあった竹下佳江さんは、159cmと小柄だったものの日本代表としてオリンピックに三大会連続で出場するほど、必要な存在でした。
日本代表にとって、竹下佳江選手がいなくなった穴はとても大きかったのです。
今回、その穴をようやく埋められる選手として籾井あき選手は期待されています。
籾井あき選手は、身長も176cmと高くセッターだけでなくブロッカーとしての役割も果たせる選手です。
籾井あき選手の代表入り(セッターの選考)について、中田久美監督は次のように語っています。
「ゲームの流れをコントロールし、スパイカー陣の能力を引き出せるトスワークを重視した」と説明。経験の少ない籾井について、「勝たせられるセッター。イメージ通りのトスを上げてスパイカーが決められなかった時に、荒木らにも原因を聞きに行ける頼もしさがある。粗削りで波もあるが、五輪直前の緊張感のある中で何か思い切ったことをやらないと発展がないと思った」と抜擢の理由を語った。
引用:https://news.yahoo.co.jp/
中田久美監督自身もセッターというポジションで活躍された人です。
籾井あき選手も同じポジションですし、期待もあるでしょうが代表入りに関しては厳しい気持ちで選考した事と思います。
期待が大きすぎてプレッシャーに押しつぶされそうな気もしますが、籾井あき選手の素晴らしいところはメンタルの強さでもあります。
若き司令塔としての活躍を楽しみにしたいですね。
日本代表の籾井あきについてまとめ
第32回オリンピック競技大会(2020/東京)に出場する #火の鳥NIPPON の選手12人が内定しました。
田代佳奈美
籾井あき
石井優希
古賀紗理那
黒後愛
林琴奈
石川真佑
荒木絵里香 ©
奥村麻依
島村春世
山田二千華
小幡真子選手コメント▶https://t.co/k1MYhSz45z#バレーボール pic.twitter.com/BA2jRUZWvq
— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) June 30, 2021
火の鳥NIPPONに内定した12名の選手は以上の通りです。
中田久美監督が最終的に絞り込んだ選手たち12名を、涙ながらに発表したのがとても印象的でした。
その中でも、チームの鍵を握る司令塔として大抜擢されたのが籾井あき選手です。
今回は籾井あき【日本代表】はハーフ?両親の国籍やプロフィールをまとめてみた!という事で、女子バレー日本代表の籾井あき選手を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
名実ともに中田二世となれるように、オリンピックでの活躍を期待しています!